



論理的という点で、筆頭にあげられるのが重心理論である。いままでは、個々人のタイプを考えず、ひとつのフォームだけを押しつけてきた。それを重心やタイプ別にフォームを変えるなど、これまでは誰も気づかないことであった。そもそも個々人で重心が異なるということに気づいた点が画期的であろう。
重心をはじめ自分のタイプが分かっていれば、失敗や不調の原因も分かり、原因がわかれば修正もしやすく、その結果、記録の向上につながる。これが論理的パワーリフティングであろう。同時に、論理的パワーリフティングでは、失敗や不調の原因を冷静に考える力も養う。
その意味では、クールなパワーリフティングともいえるであろう。NLには、こうした論理的かつクールなパワーリフティングができる選手が多い。だから強いのであるが、そのすべては、NL会長三土手大介の緻密なパワーリフティング理論ときめ細かい指導の賜物である。
私はパワーリフティングをはじめて23年が経つ。また、今年で49歳になるが、曲がりなりにもまだ記録は伸びており、幸いにも全日本に出場し続けることができている。それもこれも、NLで練習ができているからである。自宅からNLまで往復で4時間以上掛かるが、今後も通い続けるつもりである。